iOSDC JAPAN 2018に登壇します!&おまけ企画
来年はSpeaker応募してみよう。
— nsʇ‾ɐʞ‾ɐʇ@iOSDC登壇します (@ta_ka_tsu) 2017年9月17日
まぁリジェクトされるかもだけどCFPは出そう。
宣言しとかないと土壇場でサボっちゃいそうだから宣言しとく。#iosdc
早いもので、この宣言からもうすぐ一年近くになります。
というわけで宣言通りiOSDC JAPAN 2018のCfPに応募しました。
せっかく応募するならできれば採択されたい、ということで「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦を敢行。 特に得意分野もない中で、4つのテーマを何とか絞り出し応募しました。そのうち1つは15分枠とLT枠で同じものを出したので計5つです。
ところが最終的に応募総数は540にもなっていたので、撃った弾数が足りなかったか…と半ば諦めていましたが、なんと!採択されました!
テーマは「作ってわかるレンダリングパイプライン CPUで3D描画」です。
実は応募したテーマの中でも締め切りギリギリまで提出しようか迷った挙げ句、半ばヤケクソで応募したCfPです。出してみるものです。 try! Swift 2018 After Talksに続いてまたもやレンダリングパイプラインに関するテーマです。 もはやパイプラインの人とか呼ばれかねません。
実を言うと、自分がすごく聞きたいと思っていたトークの裏になってしまいました。 が、くよくよしていられません。後日に例年通り超絶クオリティの編集動画を観ることができると期待して切り替えます。
なにより30分枠。そんなに長く喋ったことはこれまで一度もありませんが、採用されたからには全力を注ぎます。
内容
Metalを始め、3D描画APIに備わっているレンダリングパイプラインという概念について説明します。 また、レンダリングパイプラインがどのような処理で構成されているのかについて、各処理の入出力に着目しながら細かく解説します。 各処理において随所に凝らされた工夫についても解説します。 そして実際にその仕組みをSwiftで実装し、CPUだけで3D画像を描画させてみようという試みです。
こんな人向け
- 3Dプログラミングに興味がある方
- 3D描画APIの仕組みが知りたい方
- Low-Levelの仕組みが好きな方
- 実用的でなかろうが面白ければ良し!という方
興味のある方はぜひ聞きに来て下さい。小躍りして喜びます。
9/2(日) 14:20〜 Track Bで僕と握手!
おまけ企画
iOSDCとは全く関係ないのですが、最近ぼんやりと圏論の勉強してみたいなー、などと思っていたら先日こんなことをやらかしました。 買ったことを忘れて再度買うという大失態。忙しいからと言って積読はダメですね。買ったら読まないと。
せっかくなので、iOSDC期間中(8/30〜9/2)に私を見つけて 「圏論の本下さい」 と声をかけて下さった方にこの本をプレゼント致します。 興味のある方はネームプレートのアイコン(はてなのアイコンと同じです)を頼りに探してみて下さい。私のトークを聞く聞かないは全く問いません。
もちろん 先着一名様限り ですが、私の顔を知っている方はごくごく少数のはずですので、最終日でも可能性は充分あると思います。
ぼっち参加なので、できるだけ知らない方ともお話ししたい&少しでも多くの方に顔を覚えて頂きたい、という意図です。
また、9/2 15:10 Track Cでは@inamyさんによる圏論とSwiftへの応用というトークもあります。予習復習にいかがでしょうか?
それでは当日を楽しみにしています!
try! Swift Tokyo 2018に参加してきました&try! Swift 2018 After Talksに登壇してきました
3月1〜2日に開催されたtry! Swift 2018に参加してきました。
今回はスポンサーブースがとても広くて驚きました!
登壇者に直接質問ができるスペースAsk the Speakerのコーナーが素敵でした。
ホワイトボードがあるのもいいですね。
今年の参加者は800人だったそうです。
今年の印象としてはSwiftの言語としての側面に加えて、SIL/Clangモジュール/ASTなどSwiftを支える技術の話が多かった印象があります。
3日目のワークショップでもOpen Source Swiftが大人気だったようですね。
また、ネットワークフレームワークであるSwiftNIOや超解像SRCNNKitの当日オープンソース発表も熱かったです。
全てのトークを理解し消化できたわけではありませんが、どのトークも登壇者の方々の開発にかける熱量を感じる発表ばかりで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
中でも個人的に一番インパクトがあったのが2日目最後のKrzysztof Zabłockiさんのトーク。
開発効率や開発経験の改善や向上に関するプロセスの徹底的な追究が圧巻でした。
そしてAfter Partyはこの人数!
多くの開発者の方々と交流し、技術的な話をしたり皆さんの開発したアプリを見せてもらったりできました。
気が早いですが今から来年が楽しみです。
Yes, I did!
さて、実はLT枠に応募していたのですが残念ながら不採用。
が、幸いにも翌週のtry! Swift After Talksにお声をかけて頂きまして、登壇する機会に恵まれました。
tryswift-tokyo-after-talks.github.io
3Dプログラミングの基礎概念であるレンダリングパイプラインについて解説しました。
Swiftに全く関係のない話で、なぜこの内容で応募したのか我ながら謎です。
しかし関係ないながらもやはり発表してみると多くの方に声をかけてもらえたため、懇親会でも沢山の方々と交流できたので応募してよかったと思っています。
今後も積極的に応募していきます。